【節約は固定費の削減から】具体的な5つの固定費をご紹介!

お金

「節約って何から取り組んでいけば良いの?」
「節約するべき固定費の具体例が知りたい!」

これから節約に取り組もうとしている方だと、このような疑問を持つことも多いでしょう。

いざ、節約しようとしても、一体何から取り組んでいけば良いのかがわからないからです。
そのため「とりあえず片っ端から節約してみよう…」なんて人もいるかもしれませんね。

しかし、節約には優先的に削減すべき支出があります。
それが「固定費」です。
筆者であるジロウモンは、節約生活を通してこのことを学びました

そこで、本記事では「なぜ節約は固定費から始めたほうが良いのか?」について解説します。

AFPの資格を持つジロウモンが、具体的な5つの固定費を含めながら丁寧に解説しますから、ぜひ、最後までお読みください。

節約は固定費の削減から取り組むべき理由とは?

なぜ、節約は固定費削減から取り組んだほうが良いのでしょうか?
理由は、以下の2つです。

①長期的な節約効果があるから
②見通しが立てやすいから

1つ目から確認していきましょう。

①長期的な節約効果があるから

1つ目の理由は「長期的な節約効果があるから」です。

そもそも固定費とは「毎月ごとに一定程度発生する支出」のことです。
支出の金額はほとんど変動しませんが、継続的な支払いが発生する特徴があります。

そのため、固定費は一度削減すると「長期的な節約効果」が期待できるのです。

例えば、固定費をひと月あたり1,000円ほどの削減したとしましょう。

すると、月単位で考えれば1,000円ほどの節約でも、年間単位で考えれば12,000円の節約効果となります。
長期的に考えると大きな節約効果になるんですよね。

そのため「固定費の削減」は、優先的に取り組むべき支出だといえるのです。
あまりストレスを感じずに節約していけます。

ジロウモン
ジロウモン

一度削減したらずっと節約効果が続く。
節約は、あまりストレスがかからないように始めることが大事なんだ。

②見通しが立ちやすいから

2つ目の理由は「見通しが立ちやすいから」です。

固定費は、毎月ごとに一定の金額がかかってきます。

そのため、固定費を削減したら、毎月どれくらい節約できそうなのか見通しが立ちやすいです。
計画的な節約につながるでしょう。

また固定費は、月にどれくらいかかっているのか簡単に調べられます
利用しているサービスの契約を確認するだけだからです。

変動費だとそうはいきませんからね。
食費や交際費をイメージしていただければ、おわかりいただけるかと思います。

家計簿をつけていない限り、変動費の正確な支出金額なんて把握できませんからね。

その点、固定費の削減は見通しが立ちやすい特徴があるので、これから節約に取り組まれる方におすすめの方法なのです。

削減する5つの固定費とは?

それでは、具体的に削減すべき固定費を5つご紹介しましょう。

①光熱費

1つ目の固定費は「光熱費」です。

光熱費には、電気代ガス代などが含まれます。
光熱費は人が生活する上で欠かせない支出であるため、毎月必ず支払いが必要になる代表的な固定費だといえるでしょう。

そのため、この光熱費を削減すれば、長期的な節約効果が見込めます。
最も効果的な節約方法としては、以下の2つがあげられます。

・契約プランの見直し
・契約会社の見直し

契約プランの見直し

まずは、契約プランの見直しをしましょう。
今契約しているプランが、ご自身の生活にマッチしていないことはよくあります。

そのため、プランを変えれば利用料金を安くできる場合があるでしょう。
契約している会社で利用できるプランをよく調べ、プラン変更を申し込んでください。

契約会社の見直し

もう一つの方法としては、契約会社そのものを見直す方法があります。

電力自由化が2016年から始まったことで、契約する電気会社は自由に選べるようになったからです。
一度、それぞれの電力会社・ガス会社を契約した場合の利用料金を調べてみてください。

中には、電気とガスをセットで契約することで割引が受けられる場合もあります。
自分の生活スタイルに合ったサービスを提供している会社と契約を結びましょう。

②通信費

2つ目の固定費は「通信費」です。

通信費は、スマホやインターネットなどの通信サービスにかかる費用のことです。
通信は日常的に利用するものであるため、毎月支払いが発生する固定費だといえるでしょう。

この通信費も、契約プランや契約会社を見直すことで支出が削減できます。

例えば、スマホの通信代ですね。
あまり動画視聴やゲームをしない方なら、大容量のプランを契約する必要はありません
自分が利用するデータ量分だけ利用できるプランに変更すれば、料金を下げられます。

また、大手の携帯キャリアと通信の契約をしている方であれば、「格安SIM」に契約を切り替えると料金を安くできるでしょう。

なぜかというと、「格安SIM」は、大手の通信会社よりも安い料金でインターネットを利用できる通信サービスだからです。
月々の支払いを少なくしていけます。

通信速度が遅くなったり、キャリアメールが使えなかったりするデメリットはありますが、
固定費を削減するためにも、一度、格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか。

ジロウモン
ジロウモン

格安SIM以外だと、最近は楽天モバイルがおすすめだよ!
ジロウモンも使ってる。お得に利用できて、通信速度も全然気にならないんだ。
検討してみて!

③サブスク

3つ目の固定費は「サブスク」です。

サブスクとは「定期的な支払いを行うことで特定のサービスや商品を一定期間利用できるサービス」のこと。
数年前から、よく聞くようになりましたよね!

例えば、以下のようなサービスがあります。

・LINEミュージック
・Amazonプライム
・ネットフリックス
 etc...

今の時代を代表する特徴的なサービスですよね。
そのため、あらゆるサービスがサブスクで展開されています。

ただ、このサブスク。
無駄な支出となっていることも多いです。

なぜなら、サービスを利用しなくなっても、ついつい解約することを忘れてしまうことがあるからです。
心当たりがあるって方も多いのではないでしょうか?

サブスクは、一度契約すると自動的に料金が引き落とされる設定となっています。
解約を忘れていてずっと料金を払っていたなんてことも珍しくありません。
一回、月単位で契約しているサービスを総点検することをおすすめします。

④保険料

4つ目の固定費は「保険料」です。

保険料も、毎月一定金額の支払いが必要になる固定費としてあげられます。
しかも保険料は、積み重なると人生においてマイホームの次に大きな買い物になると言われているくらい大きな支出です。

節約をする場合は、保険料も一緒に見直したほうが良いでしょう。

自分にとって必要以上の保障がついている保険を契約している場合は、無駄な保険料を払っています。
保険で大きなトラブルに備えておくのは大切なことですが、料金が高すぎて本来備えておくべき貯金が出来ないのであれば、健全な状態ではありません。

・自分にとって優先順位の高い保険は何なのか?
・本当にこの保険が自分にとって必要なのか?

これらの点からよく見直すべきです。

保険の契約を見直し、様々なプランや会社を比較してみれば、自分に合った保険が見つかるでしょう。

⑤住居費

5つ目の固定費は「住居費」です。

住居費は、支出の中でも大きな割合を占めます。
そのため、節約に取り組むのであれば、真っ先にあげられる削減対象です。

しかし、住居費はすぐ削減できる固定費ではありません。
今までご紹介した固定費とは違い、住居費は設定や契約を変更するだけで良いわけではないからです。

住居費を下げる場合は、引っ越しが必要になります。
そのため、住居費が安いところに引っ越したとしても、短期的には引っ越し代がかかるため赤字になる可能性も高いでしょう。

ただし、住居費が大きく削減できる場合は、長期的にはプラスになっていくわけですから、手元資金に余裕がある人は、引っ越しをして住居費を下げた方が良いかもしれませんね!

一度、引っ越し費用や家賃相場を調べ、どっちがお得なのかを計算してみましょう。

ジロウモン
ジロウモン

引っ越しをしやすくするためにも、普段からモノは増やさない方がいいよ!
ジロウモンは、身軽でいるために最低限のモノだけ身の回りに置くようにしてる。

【まとめ】

今回の記事では「なぜ節約は固定費から始めたほうが良いのか?」について、具体的な5つの固定費を含めながら解説してきました。
いかがだったでしょうか?

節約は、貯金をするためには欠かせない手段です。
支出を下げることで、貯金に回せるお金が捻出できます。

しかし、いきなり何でもかんでも節約しようとすると、日常生活に大きなストレスが発生しかねません。
そのため、節約を始める段階では、まず長期的な節約効果が見込める「固定費」から削減していくと良いでしょう。

「固定費」なら、一度の設定や契約の変更をするだけで、その月以降の節約効果も見込めます

ぜひ、今回ご紹介した5つの固定費から削減してみてくださいね。

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