「Webライターにおススメな資格ってあるの?」
「FPの資格がどう役に立つのか知りたい!」
このように考えている人も多いのではないでしょうか?
Webライターに挑戦する際は、資格を持っていたほうが有利です。
その中でも、FPの資格はWebライターにおススメの資格でしょう。
そこで、本記事では「なぜWebライターにFPの資格がおススメなのか?」について徹底解説します。
普段、Webライターの仕事をしているジロウモンは、FPの資格を取得したことに大きなメリットを感じました。
ぜひ、みなさんにも、その経験を共有できたらと考えています。
本記事では、FP2級を取得しているファイナンシャルプランナーとして、実体験を踏まえながら解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
WebライターにFP資格がおススメな理由5選
では、さっそく「WebライターにFPの資格がおススメな理由」を確認しましょう。
理由は全部で5つあります。
①クライアントへのアピールになるから
まず、1つ目の理由は「クライアントへのアピールになるから」です。
記事を発注する側のクライアントは、Webライターにどれくらい金融の知識があるのかわかりません。
いくら金融の知識をアピールされても本当に知識があるのかどうかは判断がつかないからです。
しかし、WebライターがFP資格の保持者であれば、一発でその知識レベルがわかります。
「金融関係について専門性が高いライター」として認識してもらえるのです。
当然、記事の受注率も上がっていくため、大きなメリットとなるんですね。
②金融関係の記事は文字単価が高いから
2つ目の理由は「金融関係の記事は文字単価が高いから」です。
Webライターの仕事の中で、高単価になりやすいジャンルの1つ。
それが「金融」です。
文字単価1円の案件が多い中、金融のジャンルは文字単価2〜3円ほどの案件が結構あります。
そのため、金融関係の記事を執筆していけば、単純に報酬を2〜3倍にできるのです。
Webライターの仕事は成果報酬ですから、収入を上げていくには文字単価をあげるしかありません。
金融の知識をアピールできるFPの資格は、収入増加に大きく役に立つでしょう。
③実生活に直結してくる内容だから
3つ目の理由は「実生活に直結してくる内容だから」です。
FP試験で問われる知識はどれも実生活に直結する知識です。
出題内容は大きく分けると、以下の6つに分けられます。
①ライフプランニング ②リスクマネジメント ③金融資産運用 ④タックスプランニング ⑤不動産運用設計 ⑥相続・事業承継
この6つの分野です。
これらの知識は、ご自身の生活にも活かしていける知識になります。
そのため、興味を強く持って勉強していけるはずです。
よく資格試験というと「覚えたところで実生活に役に立つの?」って資格も多いですからね。
FPの資格の知識はその点、実生活に直結してくる内容であるため「学ぶ価値がある」と感じられるのです。
誰しもお金の問題からは逃げることができません。
これらの知識を学べば、お金の問題について対処できるようになるため、みなさんの人生にも大きなプラスとなるでしょう。
資産形成術や税金の対する知識は、とくに役に立つよ。
こんな大事なこと本当は学校の授業で教えてほしいよね…!!
④ブログ運営にも活かせるから
4つ目の理由は「ブログ運営にも活かせるから」です。
Webライターを仕事にしている人の中には、自身のブログを立ち上げ、そこから収益を得ている人もいます。
Webライターの経験を積んでいけば、自然とライティング技術も向上していくため、自分でブログを運営しアクセスを稼いでいる人も多いのです。
FPの資格は、そのような中でもメリットになります。
なぜなら、FPの資格を持っていれば、そのブログにおける金融知識の「信頼性」や「専門性」の裏付けにできるからです。
「信頼性」や「専門性」は、SEOの観点からも欠かせないものですからね。
FPの資格を保有していることは本当に大きなメリットなのです。
⑤比較的取得しやすい資格だから
5つ目の理由は「比較的取得しやすい資格だから」です。
FPの資格は、数ある資格の中でも比較的取得しやすい資格だとされています。
他の資格の中には、実務経験や学歴などを求められる場合も少なくないからです。
試験に合格さえすれば取得できるFPの資格は、まさに狙い目の資格だといえるでしょう。
難易度も3級なら、独学でも対応できるはずです。
目安の勉強時間としては、3級だとおよそ「80時間〜150時間」程度が目安ですね。
1日2時間勉強するのであれば、2か月前後を想定すると良いでしょう。
2級だと、少し難易度が上がるため、目安の勉強時間はおよそ「150〜300時間」程度になります。
資格の中では、挑戦しやすい部類の資格だといえますから、ぜひチャレンジしていってください。
おススメの勉強法5選
では、FPの試験に合格するためには、どういった点に気を付けて勉強すれば良いのでしょうか?
ここでは、おススメの勉強法を5つ紹介いたします。
①興味のあるところからやり始める
まず1つ目は「興味のあるところからやり始める」ことです。
FPの試験範囲は、先ほど見たように大きく分けて6つあります。
①ライフプランニング ②リスクマネジメント ③金融資産運用 ④タックスプランニング ⑤不動産運用設計 ⑥相続、事業承継
この6つです。
FPの試験勉強を始める際は、この中で1番興味がある分野から取り組んでいきましょう。
やはり、勉強は興味を持っていることほど、没頭して取り組んでいけます。
まずは、興味のあるところから勉強し、お金の知識に対して前向きに取り組んでいけるメンタリティーを作っていきましょう。
興味がある分野は、ストレスなく覚えられるよね。
興味のない分野は、試験が近づいてくると焦って覚えだすんだ。
…みんなもそうかな?
②早い段階で過去問を解く
次、2つ目は「早い段階で過去問を解く」ということです。
FPの試験に合格するためには、かなり重要な点ですね。
なぜかというと、FPの試験は、過去問をどれだけ解けるかでだいたい受かるかどうかわかるからです。
過去問がきちんと解けるのであれば、試験にも合格できます。
そのため、早い段階から過去問に触れておいたほうが良いです。
また、早い段階の内に過去問に触れておくことで、どんな部分について聞かれやすいのかを理解した上で勉強できます。
はじめの段階から、過去問題集は用意しておきましょう。
③アプリを活用する
3つ目は「アプリを活用する」ことです。
FPの資格試験には、試験対策用のアプリも何個か存在します。
より効率的に勉強をしていくためには、アプリも活用していきましょう。
やはり、今の時代ちょっとしたスキマ時間があれば、自然とスマホを見てしまいがちですからね。
スマホの中に、FP試験のためのアプリを入れておけば、そうしたスキマ時間も有効活用していくことができます。
アプリを活用して、効率化を図っていってください。
④ルーチン化させる
4つ目は「ルーチン化させる」ことです。
FPの試験は、基本的に「暗記」が中心の勉強となります。
「どれだけ反復をして勉強していけるか」が合格できるかどうかのカギとなるんですね。
そのため、それまで勉強してきたことのルーチン化が試験対策には効果的です。
習得した知識・まだ習得していない知識・あやふやになっている知識、それぞれを明確に整理し、繰り返しながら勉強していく習慣を身に着けてください。
習慣になってしまえば「勉強しなきゃ」という負担感も小さくなっていきます。
ルーチン化させると、勉強しない方がストレスになってくるよ。
ちょっとの時間でもいいから、少しずつルーチンの時間を増やしていこう!
⑤スクールを活用する
5つ目は「スクールを活用する」ことです。
お金をかけられるのであれば、スクールに通いましょう。
一番効率的に知識を身に着けていけるはずです。
値段は各スクールによって様々ですが、そこまで高いスクールはあまりありません。
ただし、3級対策だけのもの、3級・2級対策がセットになっているもの、AFPの研修を含んだものなど、様々なタイプの講座があるので注意が必要です。
まず自分にとってのゴールがどこなのか、どのくらいの期間で資格を取りたいのかをよく考えておくと良いでしょう。
まとめ
今回の記事では「WebライターにFPの資格がなぜおススメなのか?」について取り上げました。
いかがだったでしょうか?
FPの資格を持っていれば、金融ジャンルについて、Webライターに必要な「専門性」や「信頼性」の裏付けとしてアピールしていけます。
かなりメリットが大きい資格なのです。
資格自体も比較的取得しやすいものといえますから、Webライターの人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね(^^)
コメント