「人混みが苦手…」
「山のようなビル群に疲れた…」
刺激に敏感なHSPさんだと、このように感じている方も多いのではないでしょうか?
都会での生活って結構疲れますよね。
そこで、本記事では「HSPは都会での生活が苦手なのか?」について、理由や対処策を踏まえながら詳しく解説いたします。
筆者であるジロウモンは、HSPの性質を持ちながらも実際に東京で暮らしていました。
実体験も含めながらお話しますので、ぜひ最後までお読みください。
都会での生活がHSPにとって苦手な理由
HSPは都会のどんな部分が苦手なのか?
ここでは、都会での生活がHSPにとって苦手な理由を3つご紹介します。
①都会は人が多すぎるから
1つ目の理由は「都会は人が多すぎるから」です。
田舎から上京してきた人なら共感していただけるかと思いますが、都会、とくに東京は人が多すぎます。
ただただ歩くだけで、人とぶつからないように気を付けなければなりません。
こうした環境はHSPにとってあまり良いものではないでしょう。
しかも、「新宿駅」になるとレベルが違いますよね(笑)
どういう構造になっているのかわからない上に、人の込み具合が半端ないのです。
ジロウモンは、初めて降りた時の新宿駅が忘れられないよ!
本当に疲れ果ててしまったんだ。
もちろん、何回も体験しているうちに多少は慣れていきますが、HSPさんにとって人混みはなるべく避けたいものの1つだといえます。
②都会は建物ばかりでごちゃごちゃしているから
2つ目の理由は「都会は建物ばかりでごちゃごちゃしているから」です。
都会は建物ばかりでごちゃごちゃしています。
どこまでいっても建物です。
近くに公園などがあったとしても、結構人がいます。
休まる場所が少ないので、HSPさんにとってはストレスを感じることが多いでしょう。
また、お店が多い分、光が強かったり音が大きかったりする環境も多いです。
初めて訪れる分には問題なくても、生活するとなると大きな負担となっていくかもしれません。
③都会は生活リズムが速いから
3つ目の理由は「都会は生活リズムが速いから」です。
都会は何かと忙しい雰囲気が漂っています。
歩くスピードは速いですし、何をするにしてもトロトロできません。
周りの状況を常に意識していないといけないのです。
刺激の量が田舎と比べて多くなるわけなので、HSPにとっては「リラックスできない」と感じることが多いでしょう。
都会での生活におけるHSP向けの対策とは?
それでは、HSPが都会で生活する場合はどのような対策をすれば良いのでしょうか?
3つの対策をご紹介します。
①自分だけの静かな場所を見つけておく
1つ目の対策は「自分だけの静かな場所を見つけておく」ことです。
先ほども触れましたが、都会はとにかく人や建物が多く気の休まるところが多くありません。
そのため、あらかじめ、自分だけの静かな場所を見つけておくと良いでしょう。
もし、精神的に疲れてしまっても、その場所に行けばエネルギーを回復できます。
まさにHP回復ゾーンみたいなものですね(笑)
その場所を知っているだけでも気は楽になってきますから、よく行く場所の周辺地図は事前に調べておくと良いでしょう。
②インドアの趣味を持つ
2つ目の対策は「インドアの趣味を持つ」ことです。
インドアな趣味は、外出する必要がありません。
全て自分の家でできます。
家にいる分には、基本的に都会も田舎も変わりありません。
都会に住むデメリットを減らすことができるでしょう。
幸い、今の時代、インドアでできる趣味は溢れています。
お金もそれほどかかりません。
インドアでできる趣味に没頭して、日々のストレスを解消していきましょう。
③座禅やヨガなどで体調を整える
3つ目の対策は「座禅やヨガなどで体調を整える」ことです。
座禅やヨガなどで精神を整えられれば、都会に住むストレスも軽減させていけます。
こういったリラックス技法を取り入れていけば、都会の生活にも対応していけるでしょう。
ジロウモンは、座禅を毎日やってるよ!
心と体を整えられるんだよね。
郊外に住むことも考えてみよう
「私には都会の生活が合わなそう…」
ここまで見てきて、そのように感じた方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、郊外に住むことも考えてみると良いでしょう。
なぜなら、郊外は都会より自然に囲まれており静かな環境が多いからです。
そもそも郊外とは、一般的に都会の隣に位置している地域のことを指します。
都会に近いので、通勤や通学にとても便利なのが特徴です。
また郊外は、家賃が都会よりも比較的安く自然も多いため、HSPにとっては適している環境だといえます。
都会に苦手意識がある場合は、郊外に住むことも選択肢に入れたほうが良いでしょう。
実際、筆者であるジロウモンは上京してきた時は、東京に住むのではなく千葉に住み始めました。
「結構住みやすかったな」という実感を持っています。
ぜひ、郊外も住む場所の選択肢に入れてみてください。
ジロウモンは、山梨から千葉に上京したよ!
これは上京って言わないのかな…??笑
HSPにとって一番良い生活環境は田舎
ここまで、都会が苦手なHSPさんにできる対策をご紹介しました。
しかし、もし都会でもなく郊外でもなく「田舎」に住めるのであれば、一度「田舎」に住んでみることをジロウモンはおすすめします。
なぜなら、「田舎」はキレイな空気・静かな環境・のどかな雰囲気とHSPにとって最適な環境が整っているからです。
都会と比べれば、断然ストレスのない環境で生活ができます。
また、田舎は都会ほどの人口密度がありません。
外出したとしても、すれ違う人はまばらです。
外部からの刺激を制御しやすい田舎はHSPにとっては、非常に魅力的な環境でしょう。
ただし、田舎は都会より圧倒的に不便である点には注意が必要です。
とくに限界集落のようなレベルの田舎になると、生活する上での不便さは際立ってきます。
「便利な生活」とのバランスを考えることが重要なのです。
まとめ
今回の記事では「HSPは都会での生活が苦手なのか?」について詳しく解説してきました。
いかがだったでしょうか?
HSPにとって、住む場所は適当に選んで良いものではありません。
都会は刺激が多いこともあり、訪れる分には良くても、住むことを考えると適していない場合が結構あります。
どういった場所を選ぶべきなのかはよく考えたほうが良いでしょう。
自分に合った環境を考えて、ストレスを最小限に抑えた生活をしていくことが大切です。
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