内向型という言葉。
みなさん、この言葉を聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
もしかすると、もの静かで控えめなイメージを持っているかもしれませんね。
しかし「具体的にどういう特徴があるのか?」
といわれると、よくわからないって方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「内向型の特徴は具体的にどんなものなのか?」をテーマに、
内向型の特徴5つをご紹介します。
この記事をお読みいただければ、内向型の特徴をしっかり理解できるようになりますから、
ぜひお読みください。
内向型の5つの特徴とは?
それでは、さっそく内向型の特徴を見ていきましょう。
内向型の特徴は、全部で5つあります。
①1人の時にエネルギーを回復する
内向型の特徴1つ目。
それは「1人の時にエネルギーが回復する」点です。
内向型の人は、
1人になると心がほぐれてエネルギーが回復していく傾向があります。
内向型には「エネルギーが自身の内側に向かっていく特徴」があるためです。
1人の時間を見つけては、自分の内面と向き合っています。
自分の感情や考えを整理することで、エネルギーを回復させているのです。
しかし、この性質はエネルギーを外側に注ぎ込まなければならない状況の中では弱点となってしまうでしょう。
1人になれない時は、エネルギーがどんどん消耗していってしまうからです。
例えば「友達と一緒にいる時間」とかですね。
他人と長時間一緒にいなければならない環境は、内向型にとって過度なストレスとなりやすいです。
そのため、内向型は常に1人になれる環境を求めています。
ジロウモンも、1人の時にエネルギーが回復していくよ。
周りに人がいると、どんどんエネルギーが吸い取られてしまうんだ。
②多人数よりも1対1を好む
内向型の特徴2つ目。
それは「多人数よりも1対1を好む」点です。
内向型の人は、多人数よりも1対1での交流を好みます。
なぜかというと、内向型には、
「人とのコミュニケーションが多いと疲れてしまう」傾向があるからです。
そのため、多人数のグループなどが作られる場は苦手なことが多いでしょう。
自分の存在感を出せず、集団のリズムについていけない場合があります。
しかし、内向型は1対1の交流なら得意です。
相手の話をじっくり聞いたり、自分の考えを深く伝えたりすることができます。
多人数のグループの中では黙ってしまいがちな内向型でも、1対1の状況なら積極的な交流ができるでしょう。
そのため、内向型の人は、少数の親しい人との関係を大切にしている場合が多いです。
多人数よりも1対1。
だから内向型の人は、集団での生活が苦手なんだよね。
ジロウモンも集団生活が結構ストレスだった。
③感情を表に出さない
内向型の特徴3つ目。
それは「感情を表に出さない」点です。
内向型の人は、自分の感情をなかなか人に見せません。
「内側の世界」と「外側の世界」をきっちりと分けて考えているからです。
コミュニケーションをする際は、決して感情的になるのではなく、
客観的な観点に立って処理しようとします。
外から得られた情報に対しては、よく咀嚼した上で対応しようとしているのです。
そのため、すぐに処理はできないものの、
深い階層まで物事を落とし込んで分析する傾向があります。
じっくりと物事を考えることに向いているタイプだといえるでしょう。
ただ、周りからみると、
・大人しい
・口数が少ない
・落ち着いている
・喜怒哀楽がない
・何考えているかわからない
などといった評価になることも結構あるため注意が必要ですね。
④慎重な性質を持っている
内向型の特徴4つ目。
それは「慎重な性質を持っている」点です。
内向型の人は、自分の内面に関心が向きやすい傾向があります。
そのため、何か行動を起こしていく場合では、
ちゃんと作戦を練ってから慎重に行動を起こしていきやすいです。
物事をじっくり考えながら行動していくので、
リスクにはかなり敏感でしょう。
長期的な視点から計画を立てたり、リスクを考慮しながら物事を進めたりする点は、
内向型ならではの強みだといえます。
しかしその反面、内向型は、
時間が長くかかりがちだったり、積極性がかけてしまいがちだったりするため、
その点は注意してください。
自身の性質をしっかりと把握した上で、
物事に取り組むことが大切です。
社会の中だと、慎重さはデメリットになる場合も多いよね。
身の周りの環境はよく選んでいったほうがいいよ!
⑤自分の価値観に基づいて行動する
内向型の特徴5つ目。
それは「自分の価値観に基づいて行動する」点です。
内向型は自分の価値観を大切にしています。
自分の価値観に沿って行動することに価値を感じる傾向があるのです。
そのため、内向型の人は、
社会の圧力や流行に流されることなく、創造性や独創性を発揮する場合があります。
ただ、社会には、外向型の人に合わせたルールや常識が多いです。
内向型は、外向型のようにうまく社会に適応できるわけではないので、
生きづらさを感じることも多いでしょう。
自己理解を深め、自身の価値観と社会の価値観を考慮した生き方をしていく必要があります。
まとめ
今回の記事では、内向型の特徴を5つの点から解説しました。
いかがだったでしょうか?
まとめると、内向型には以下の5つの特徴があります。
①1人の時にエネルギーを回復する
②多人数よりも1対1を好む
③感情を表に出さない
④慎重な性質を持っている
⑤自分の価値観に基づいて行動する
「この5つの特徴にかなり該当する…!」と感じた人は、内向型の可能性が高いでしょう。
内向型の特徴を踏まえながら人生設計をしていったほうが良いです。
ぜひ、ご自身の性格に合ったライフスタイルを作り上げてくださいね。
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