「家計管理をしたいんだけど、どうしても続かない…」
「家計簿をつけ始めたけど、三日坊主で終わってしまった…」
みなさん、そんな経験はありませんか?
家計管理って、ちょっと手間がかかって、面倒くさくなりがちですよね。
そのため、なかなか「習慣にするのが難しいもの」だと考えている人も多いでしょう。
しかし、家計管理は「ストレスフリーに続けられるコツ」さえ理解していれば、案外無理をしなくても続けられるものです。
この記事では、AFPの資格を持つジロウモンが「ストレスフリーな家計管理のコツ」をお伝えします。
「家計管理がぐっと続けやすくなる方法」を一緒に確認しましょう。
家計管理が続かない3つの理由
家計管理が続かない理由。
それは、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
その原因は、多くの場合で「やり方」に問題があるんです。
ここでは、家計管理が続かない理由を3つご紹介します。
① 完璧を目指しすぎる
家計管理を始める時に、つい「毎日細かく記録しなければ…」なんて思っていませんか?
実は、それが家計管理のプレッシャーになっているかもしれません。
確かに、収支を正確に把握するのは大切なことです。
しかし、完璧を目指しすぎると必要以上の負担となってしまうでしょう。
精神的負担が大きくなれば、だんだん毎日時間をかけて記録することが面倒になります。
その結果「三日坊主で終わってしまった…」なんてことも少なくないのです。
~具体例~
🕳️「レシートを保存して記録しよう」としたけれど、途中で挫折。
🕳️「細かくカテゴリ分けしよう」としたけれど、分類に疲れ果ててしまった。
② 数字が苦手で面倒に感じる
「計算や記録が苦手で、家計管理が億劫に感じる」という人も、結構多いです。
数字に慣れていないと、収支の記録や予算の管理が煩雑に思えて「やる前から気持ちが重く」なってしまうんですよね。
~具体例~
🕳️家計簿アプリをダウンロードしたけれど、入力の手間が面倒で放置。
🕳️数字を見るだけでストレスを感じ、管理が続けられない。
③ 自分に合わない方法を選んでいる
家計管理の方法は人それぞれ「合う・合わない」があるものです。
友人やネットで「この方法が良い」と聞いて真似をしてみても、自分のライフスタイルや性格に合わないとなかなか続かないでしょう。
~具体例~
🕳️複雑な家計簿フォーマットや高度なアプリを使おうとして、逆に混乱。
🕳️細かい予算分けが苦手なのに、無理して取り入れて挫折。
ストレスフリーで続けられる家計管理のコツ
家計管理を続けるためには一体どうしたら良いのでしょうか?
まずは「ストレスを感じずにできる仕組み」の構築から始めてみましょう。
ここでは、無理なく自然と習慣化できる具体的なコツを3つご紹介します。
① ゆるいルールで始める
家計管理の第一歩は「支出をざっくりと把握する」ことです。
完璧を目指す必要はありません。
大まかなカテゴリに分けて、全体の支出の流れをつかむことを目標にしてみてください。
~やること~
⛏支出を「食費」「光熱費」「娯楽費」など3〜5つのカテゴリに分ける。
⛏細かい内訳は気にせず、毎月の合計額だけをざっくり記録する。
~ポイント~
⛏正確さよりも「続けやすさ」を優先する。最初はアプリやノートに記録するだけでOK。
最初は気合いを入れて高い目標を立ててしまうものだよね。だけど、一番気を付けるべきなのは「続ける」ことなんだ。
② 家計簿は「振り返り」だけに使う
「家計簿を毎日つけるなんて考えるだけでも嫌だ…」という人もいるかもしれません。
そんな場合は、家計簿を「振り返り専用」にしてみてください。
1週間ごとに、ざっくり振り返るだけでも十分に効果はあります。
~やること~
⛏毎週末に家計簿アプリやノートを見て、全体の支出を確認する。
⛏振り返った時に「今月どこが無駄だったか?」「来月どこを改善するか?」をざっくり考える。
~ポイント~
⛏振り返りだけに集中することで、できるだけ日々の記録の負担を軽くする。
③ 楽しい目標を作る
家計管理は、理屈だけだと続きません。
ですから、続けるモチベーションとして「楽しみになる目標」を設定することが大事です。
~やること~
⛏節約したお金を貯めて旅行や趣味に使う計画を立てる。
⛏「1年後に〇〇を買う!」など具体的な目標を設定する。
~ポイント~
⛏節約の「先」に楽しい体験が待っている状態を作る。
ジロウモンは、投資を趣味にしたよ。節約で生み出した資金を種銭と考えることで、楽しく資産形成できるんだよね。まさに一石二鳥なんだ。
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ストレスを減らす家計管理の仕組み化
家計管理をストレスなく続けるためには、日常に「仕組み化」を取り入れるのが効果的です。
ここでいう仕組み化とは「家計管理を自動的に進められる仕組みを作る」こと。
これにより手間が減り、気づけば自然にお金が整っていく構造が出来上がります。
ここからは、具体的な仕組み化の方法を3つご紹介します。
① 支出を自動で記録するツールを使う
家計管理の手間を減らすためには「どれだけ自動化を取り入れられるか?」が鍵です。
家計簿アプリやツールを活用すれば、支出を手動で記録する必要がなくなり、全体の流れを簡単に把握できるでしょう。驚くほど負担が軽くなるはずです。
~やること~
⛏家計簿アプリを選ぶ。(※例:Money Forward、Zaim、ペイすら)
⛏クレジットカードや銀行口座を連携させる。
⛏レシートを撮影するだけで記録できる機能を活用する。
~ポイント~
⛏自動で記録されたデータを月1回振り返るだけでOK!
⛏自動化できる部分は積極的にツールに任せ、手動管理を最小限にする。
② 定期的なルーティンを作る
家計管理が習慣になると、負担を感じずに続けられるようになります。
ポイントは、決まったタイミングで確認する「ルーティン」を作ることです。
~やること~
⛏毎月の給料日に固定費をチェック。
⛏週末や月末に振り返る時間を確保。
~ポイント~
⛏「決まった日」に家計管理をすることで、作業が後回しになりにくくなります。
ジロウモンは、毎週日曜日に家計簿をチェックする習慣をつけたよ。ルーティン化してるから、全く精神的負担がないんだ。
③ パートナーや家族と共有する
家計管理を1人で抱え込むとストレスが溜まりやすくなります。
家族やパートナーと情報を共有することで、管理がスムーズになり、心の負担が軽減されます。
~やること~
⛏家族で「〇〇を貯める」という目標を共有する。
⛏アプリの共有機能を使ったり、簡単なリストを作る。
⛏固定費は1人が担当、変動費はもう1人が担当など役割分担を決める。
~ポイント~
共有することで「1人で頑張らなきゃ」というプレッシャーを減らす。
まとめ:ラクして続ける家計管理を始めよう
いかがでしたでしょうか?
家計管理は、完璧を目指さず、無理なく続けられる方法を取り入れることが大切です。
ストレスを感じない仕組みを作れば、自然と習慣化できます。
ここで紹介したポイントを振り返ってみましょう。
💡家計管理をラクにする3つの基本
- ざっくり始める
→ 細かい記録ではなく、大まかな支出の把握でOK。 - 自動化を活用する
→ 家計簿アプリや口座引き落としで手間を減らす。 - 楽しみを設定する
→ 節約の先にある目標でモチベーションを維持。
焦らず少しずつ始めていけば、家計管理はもっとラクで心地よいものになります。
さっそく、今日から小さな一歩を踏み出してみてくださいね。
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