「また体調不良になってしまった…」
「どうすれば体調をコントロールできるの?」
このようにお悩みのHSPさんも多いのではないでしょうか?
何回も体調不良になると、なんで周りと比べてこんなに体を壊しやすいんだろうと考えがちですよね。
ジロウモンもHSPだけど、何回も体調不良になってきたよ!
健康って本当に大切だよね。
そこで、今回は「HSPは体調不良になりやすいのか?」をテーマに解説をします。
お読みいただければ、HSPが体調不良になりやすい原因やその対処策がわかるはずです。
ぜひ最後までお読みください。
HSPは体調不良になりやすいのか?
HSPは一般の人と比べると、体調不良になりやすい傾向があります。
なぜかというと、HSPは生まれつき感受性が高く、外からの刺激に敏感に反応してしまう性質があるからです。
以下がHSPの特徴となります。
・音、光、匂い、人の感情などに強く反応する
・物事を深く考えがち
・共感力が非常に高い
・過度の刺激を受けると疲れやすい
このような性質により、HSPは一般の人よりもストレスを感じやすいです。
積もり積もれば、体調不良にもつながりかねないでしょう。
そのため、HSPはまず「自分の心と体が刺激に対して弱い」ということをしっかり認識することが大切です。
ジロウモンは、なかなかこの認識を持てなかったんだ。
刺激に弱いかどうかなんて、はっきりと目に見えるものじゃないからね。
HSPが体調不良になるキッカケ3選
HSPが体調不良を引き起こす場合にはキッカケがあります。
ここでは、HSPが体調不良になるキッカケを3つご紹介します。
①周りの環境から受ける刺激
1つ目は「周りの環境から受ける刺激」です。
HSPは、強い光や騒がしい音など周りの環境から強い刺激を受けると、ストレスが溜まってしまう傾向があります。
HSPには、光や音などに強く反応する性質があるからです。
一般の人にとっては通常だと判断する刺激も、HSPにとっては過度な刺激となる場合があるでしょう。
どの程度までなら大丈夫なのかは個人差があるため、自分の限界ラインをそれまでの経験から探っていくことが大切です。
②人の感情から受ける刺激
2つ目は「人の感情から受ける刺激」です。
HSPは、 共感力が非常に高い傾向があります。
そのため、相手が誰であったとしても、自然と「この人は今どんな感情を抱いているのか」について考えてしまいます。
相手の感情をイメージすることは決して悪いことではありませんが、常に意識をしている状態だと、相手の感情に振り回されがちだといえるでしょう。
自身の行動も他人の感情ひとつで変わってしまいます。
HSPは、なるべく「人の感情」から受ける刺激を減らす意識を持った方が良いです。
③体調の管理不足
3つ目は「体調の管理不足」です。
HSPの人は、体調管理がヘタです。
なぜかというと、一般的な人の健康状況に合わせてしまいがちだからです。
「普通の人ならこれくらい何てことないし…」
などと考えてしまい、体を壊すまで対処しません。
また、世の中も一般的な健康水準を基準にしているので、その基準を超えない限り、体調を壊すとは考えないでしょう。
自分でしっかりと限界ラインを知っていく必要があります。
まずは、「自分の心と体が刺激に対して弱い構造である」ことをしっかりと認識することが大切です。
ジロウモンの場合、限界を超えるとなぜかお尻がボロボロになるんだ。
ストレスの影響を受ける部分って、人それぞれなのかな。
HSPが取り組むべき対策3選
刺激に弱いHSPが体調不良にならないためには、前もって対策を立てておく必要があります。
ここでは、HSPが取り組むべき対策を3つご紹介します。
①光や音を遮断した環境作り
1つ目の対策は「光や音を遮断した環境作り」です。
HSPは、光や音に強く反応する傾向があります。
そのため、体調があまり良くない時は、光や音を遮断した環境を作りましょう。
真っ暗かつ無音状態であれば、外部からの刺激を受けることもありません。
また、自分の心地よい環境がどのようなものかわかっている人であれば、普段から自分に合った程度の光や音に調整することもできます。
強い刺激にさらされないような環境づくりを考えておくことが大切です。
ジロウモンは、真っ暗にして冷蔵庫の音とか聞いてると安心するよ!
あと、冬とかだったら、暖房の音を聞くだけで心地よくなるよね。
わかる人…いるかな?
②とにかく1人の時間を増やす
2つ目の対策は「とにかく1人の時間を増やす」ことです。
HSPは、周りに「人の意識」があるだけで疲弊していきます。
とくに、周りに強い感情を発する人がいると、体を壊す要因になりかねません。
そのため、とにかく1人の時間を増やし、強い刺激に触れる時間を減らしていきましょう。
1人になれば、体調不良になるリスクが減るばかりか、今まで疲弊して何もできていなかった時間を有効的に活用していけます。
自分に合った時間の使い方ができるようになるのです。
③体調不良なら無理をしない
3つ目の対策は「体調不良なら無理をしない」ことです。
いくら頑張っていても、体を壊したら元も子もありません。
無理をしないよう体調管理には常に意識を払うことが大切です。
もし、少しでも体調が悪いなと感じたら、すぐ休むようにしましょう。
一番のおススメ方法は、やはり「睡眠」ですね。
睡眠は、頭の中の老廃物をキレイにしてくれます。
日頃溜まった疲労を解消するためにも、思いっきり寝るようにしてください。
体調がコントロールできる範囲内で、活動していきましょう。
ジロウモンは、根性で頑張り続けた結果、何回も痔瘻になったんだ。
無理をすると、より悪い状況が生まれかねないよ…!
冷静に自分を分析していこう!
まとめ
今回の記事では「HSPは体調不良になりやすいのか?」について取り上げました。
HSPは、刺激に弱い性質があるため、体調不良になりやすい傾向があります。
そのため、身の回りの環境から受ける刺激には十分注意した方が良いでしょう。
また、体調が悪化した時にはすぐ本記事で紹介した対策をとってください。
HSPの性質をよく理解し、体調をしっかりとコントロールしていくことが大切です。
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