「周りの環境に振り回されてしまう…」
「仕事のストレスから解放されたい…」
「どうしたら自分に合った生活ができるの…」
みなさん、こういった悩みは抱えていませんか?
とくに内向型HSPの人だと、このような悩みはよくあるのかもしれませんね。
感受性が高い傾向があるので当然だと思います。
しかし、もし私たちに「FIRE」という選択肢があるとしたらどうでしょうか?
今回の記事では、
AFP(アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー)の資格を持つジロウモンが、
「内向型とHSPこそFIREを目指した方が良い理由とその方法」を解説します。
あなたの暮らしに、1つの選択肢をご提供できたら幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
①内向型HSPはFIREとの相性がいい
内向型HSPはFIREとの相性がいいです。
なぜかというと、
FIREを達成すれば「労働のストレスを解消できるから」です。
内向型HSPが持っている「ストレスが苦手」という弱点をカバーしていけるんですね。
そのため「自分に合った暮らし」を整える必要がある内向型HSPとって相性が良いのです。
しかし、そもそも何でFIREすると「労働のストレスを解消できる」のでしょうか?
まずは、そこから確認していきましょう。
FIREって何?
FIREとは、簡単にいうと、
「経済的自由を達成しているライフスタイルのこと」です。
経済的自由とはその名の通り、
「経済的な制約を受けることなく自由に暮らせている状態」のこと。
つまりFIREとは、「働かなくても生きていける暮らし」のことだといえます。
「え、働かなくても生きていけるって、そんなことって実現可能なことなの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、一定程度の金融資産を保有していれば、
この資本主義の世の中では実現可能なんですね。
なぜなら、この資本主義の世界には「4%ルールという法則が存在しているから」です。
「4%ルール」とは、
「金融資産のうち4%ずつであれば取り崩していっても資産が小さくならない」法則のことです。
例えば、2500万円の資産を保有していたとしましょう。
ここに「4%ルール」を当てはめてみると、
2500万円×4%となるため、2500万円分の資産から「年当たり100万円の資産収入」が発生します。
つまり、その年の生活費が100万円を下回っていれば、
「資産を減らさないまま暮らせる」んですね。
このように「株式からの利子や配当」だけで
日常生活を確立させていこうとするライフスタイルを「FIRE」といい、
今、日本で注目を集めています。
内向型HSPがFIREから得られるメリット
では、実際、FIREを達成したらどんなメリットが得られるのでしょうか?
「内向型やHSPだからこそ得られるメリット」を確認しましょう。
メリットは、以下の点があげられます。
・生活費の不安がなくなる
・自分に合ったペースで生きていける
・外界からの刺激の量を調整できる
・自分の興味あることに時間を回せる
・集団に合わせなければいけない範囲が減る
etc…
いかがでしょうか?
「意外とメリットがあるな…」と感じられた方も多いのではないでしょうか?
一口にストレスといっても様々な種類があるものですが、
「内向型やHSPの困り事」に関していうと、
実は「FIREを達成すれば解決できる部分」が結構多いんですね。
そのため「内向型HSPほどFIREからメリットを得られやすい」んです。
たとえ、達成するまでに、長い長い道のりになったとしても、
【自分に合った暮らしを思い描いていける】
これは生きる希望になりますからね。
内向型HSPこそFIREをおすすめしたいんですね。
②FIREを達成するための方法とは?
「でも具体例には、どうすればFIREって達成できるの?」
って方も多いですよね。
ここからは、その達成手段について確認します。
1⃣収入を増やす
1つ目の手段は「収入を増やす」ことです。
やはり、お金は稼ぐことで手元に貯まっていきます。
稼ぐ金額が大きければ大きいほど、FIREするための資金は貯めやすいのです。
そのため、収入を増やすのが一番オーソドックスな方法だといえるでしょう。
収入の増やし方としては、まずは「転職」ですね。
自分の市場価値を他社に売り込むことで収入を上げていけます。
それ以外には「副業」という手もありますね。
本業をする以外の時間帯で、自分のビジネスに取り組んでいけば収入を増やしていけます。
もし、そのビジネスが拡大していけば独立することだってできるでしょう。
FIREを目指す上では、基本的な戦略となります。
2⃣支出を減らす
2つ目の手段は「支出を減らす」ことです。
1つ目の手段として「収入を増やすこと」が基本的な戦略ではありますが、収入を増やしたいと頑張ったからといって、簡単に収入が上がるわけではありません。
稼ぐこと自体が苦手な場合は、むしろ収入を維持することすら難しいと感じる人もいるでしょう。
そこで効果的な手段となってくるのが「支出の削減」となります。
なぜなら、支出の削減はすぐ取り組むことができ、効果も比較的すぐ現れるからです。
今日から節約を頑張りさえすれば、もう今月の支出は下げられますからね。
お金の出口を絞ることによって、お金は貯められるのです。
3⃣投資をする
3つ目の手段は「投資をする」ことです。
FIREはそもそも「資産の利回りで月々の生活費を賄っていこう」というものです。
そのため、いくら現金を貯めたところでFIREはできません。
というか、現金を貯めていったところで、資産ってなかなか増えていかないんですよね。
現在の銀行の利率なんて、ほんと微々たるものだからです。
そのため、FIREするためには、
ちゃんと「安定した利回りが見込める金融商品」を保有する必要があるでしょう。
例えば、以下のような金融商品です。
・債権
・株式
・投資信託
あまり金融リテラシーに自信がないという人は、
ひとまず、「S&P500」か「全世界株式」の指数に連動する投資信託を購入してください。
なぜなら、これらの指数に連動する金融商品であれば、
「分散効果がちゃんと効いている商品」だからです。
長期的に保有していれば、いづれ値上がりしていく可能性が高いんですね。
しかも、2024年1月からは「新NISA」と呼ばれる制度が始まったこともあり、
今は「投資しやすい環境」になっています。
ぜひ、このチャンスを生かしてほしいです。
ただし、投資は納得してから始めてくださいね。
まずは、投資をするためにも「金融リテラシー」を高めることが大切です。
とくに内向型HSPは「納得感を重視」しますからね。
自分の頭の中でカチッと音が鳴るまでは、金融知識の勉強をしていきましょう。
ジロウモンは、このブログやX(旧Twitter)で情報を発信していきますから、
ぜひご参考ください。
③サイドFIREという手もある
「だた、FIREを達成するまで仕事を続けること自体が難しすぎるんだよな…」
という方もいらっしゃいますよね。
「そもそも今働いている仕事が続けられないほどキツイんだけど…」
そんな方も多いかもしれません。
そんな方には「サイドFIRE」というアプローチがおすすめです。
サイドFIREとは、
「資産収入だけでなく、労働でも一定程度収入を得ていくスタイル」のこと。
フルタイムで働くわけではないけれども、
「自分の負担にならない程度には働いていこう」と考えている人たちの暮らし方です。
セミリタイヤとも表現できますね。
実際ジロウモンは、これに当てはまる生活スタイルだと言えます。
資産収入に加え、Webライターなどからの収入もあるからです。
ほんとはFIREできるまで頑張りたかったんだけどね。
健康第一。「自分に合う暮らし」を求めた結果、サイドFIREになったんだ。
「サイドFIRE」の概念の中で考えれば、資産収入は補助輪みたいなものだといえます。
月々の生活費を資産収入で賄いきれなくても、
「低ストレスだと感じる労働」から収入を得ることができれば、
「自分に合った暮らし」は比較的、実現可能となるのです。
後は、自分の性質と相談しながら、コツコツとFIREを目指していく。
そうすれば「希望を持った状態」で暮らしていけるでしょう。
FIREが厳しいという方は「サイドFIRE」を検討してみてください。
まとめ
この記事では「内向型とHSPこそFIREを目指せ」をテーマに、
その理由と手段について取り上げてきました。
いかがだったでしょうか?
まとめると、
内向型HSPは「FIREとの相性がいい」といえます。
なぜなら「労働によって生じるストレスを解消できる」からです。
内向型HSPの弱点をカバーしてくれるんですね。
そのため、内向型やHSPにとっては魅力的な概念となるでしょう。
「将来の希望」になるのです。
もし、そこまでたどり着くのが困難だとしても、
「サイドFIRE」という手段がありますからね。
少しずつゴールを目指していけば良いのです。
ジロウモンは今後も内向型やHSP、そしてFIREについての情報を、本ブログやX(旧Twitter)にて発信していきます。
ぜひ、フォローしてくださいね。
あなたのお役に立つ知識や考え方をご提供できるはずです。
「自分に合った暮らし方」を一緒に実現させましょう。
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