【不安との向き合い方】視覚化して見通しを立てよう

健康
会社辞めたいけど、生活が心配…
老後って一体どうなるんだろう…
体壊したら、暮らしていけるのかな…

こんな風に悩んだこと、ありませんか?
生きていれば、誰だって不安になる時がありますよね。

とくに内向型HSPの方であればそう。
普段から、このような「不安」に悩まされがちだと思います。

私たちは、これからこのような不安とどう向き合っていけば良いんでしょうか?

この記事では、そんな方々に向けて「不安との向き合い方」をお伝えします。
とくに「お金の不安についての向き合い方」は具体的に取り上げていますから、お金の心配がある方は、ぜひチェックしてください。

ジロウモンは、AFPの資格を持つファイナンシャルプランナーです。
今まで「お金の不安」と向き合ってきました。

本記事をお読みいただければ、あなたの不安をコントロールするためのヒントがわかります。

それでは、さっそく本題にいきましょう。

ジロウモン
ジロウモン

田舎暮らしのWebライター。
「内向型HSPの生きづらさを解消する」ことを目指している。

◉17歳までに5回の痔瘻・4回手術を経験。
→「ストレス対策」を学び実践すると健康を維持できるようになる。

◉しかし社会人なると痔瘻が再発しうつ病を発症。
→「内向型HSP」の性質を前提にした暮らしを始めると健康が維持できるようになる。

【現在】
◦メンタルヘルスマネジメント2種取得
◦田舎暮らしのWebライターで月収10万円達成
◦生活費9万円暮らし
◦20代で資産1000万円達成
◦AFPの資格を持つファイナンシャルプランナー

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不安はどこから来るのか?

そもそも「不安」ってどこから来ているのでしょうか?
一言でいうならばズバリ、
不安は「自分を守ろうとする警戒心」からきています。

遠い昔、私たちのご先祖様は野生動物の脅威から身を守ろうと、常に周りを警戒しながら暮らしていました。「襲われたら生き残れないかもしれない環境」の中で暮らしていたんですね。

そのため、生き残るためには「不安を感じる力」が必要だったのです。

しかし、技術が進歩してくるにつれ、
私たちは比較的、安全な社会の中で暮らしていけるようになりました。
今やもう、野生動物に狙われるなんてこともありません。

肉食動物に襲われたなんてニュースはあったとしても、熊とかぐらい?ですよね。
現代の私たちは、かなり安全な環境の中で暮らせているといえるでしょう。

しかし、だからといって「不安を感じる力」がなくなったわけではありません。

例えば、みなさんもこんな状況で不安を感じたことはありませんか?

活用できるスキルがなくて、今後が心配…
体がちょっと痛いけど、病気じゃないよね…?
貯金、全然できてないけど、将来大丈夫かな…?

これらは全部、
未来のことを考えすぎて不安になっている典型例です。

もし上手くいかなかったら、生き残れないんじゃないか…
という感覚が未だに残っているんですね。

そして、この感覚は決してなくなるものでもありません。
なぜなら、元から人に備わっている大切な力だからです。

ですから、不安は、
失くそうとするのではなく上手い具合に付き合っていく」必要があります。

【存在を認めつつも、前向きにコントロールしていく】姿勢が必要なんです。

しかし、急に「不安をコントロールしよう!」と言われたって難しいですよね…。

どうすれば不安はコントロールできるか…?

ジロウモンが一番におすすめしたいのは「見通しを立ててみる」ことです。

不安は、結局「未来が不確か」であるが故に発生しています。
どうなるのかわからない」という漠然とした恐怖から生まれているんです。

そのため、見通しが立つようになれば、ある程度不安はコントロールできるでしょう。

まずは【見通しを立たせる】こと。
ここから始めることが大切です😌

不安を視覚化する

でも、見通しを立たせるって言われても、具体的に何をどうすればいいの?
とはなりますよね。

それは、本当によくわかります。
というかジロウモンが、そう思っていました(笑)

ジロウモン
ジロウモン

そもそも、見通しなんてそう簡単に立つものじゃないから
将来が不安なんでしょ!!

こう思っていたんです(笑)

とくに今の時代、何が起こるかなんて本当にわかりませんからね。
将来のことなんて、そう簡単に見通せるわけがありません。

しかし、だからこそ、まずやってみてほしいことがあります。
それは【自分が感じている不安を全て紙に書き出してみる】ことです。

健康の不安。
人間関係の不安。
経済的不安。

何でもOKです。
まずは、はっきりと「視覚化」してみること。
これができると、
自分が今何に不安を感じているのか?】がちゃんと把握できます。

大丈夫です。
誰かに見せる必要はありません。
ちょっと恥ずかしい不安があったって、それを自分で認識するだけの話です。

ちゃんと「視覚化」して、漠然としている不安を言葉にしましょう。
そうすれば、不安はある程度コントロールできます。

原因がハッキリとすると、人って心に余裕が持てるようになるんです。
また、原因がハッキリすれば、解決策や対処策も立てられますよね。

ですから、まずは不安を「視覚化」してみてください。
不安に振り回される時間を、ぐっと減らしていけるはずです。

ジロウモン
ジロウモン

不安になっている時間って、ちょっとだけでいいんだよね。

残りのほとんどは、時間の無駄なんだ。

お金の不安も視覚化できる

ここまで「不安の視覚化」について話してきましたが、
もちろん、これは「お金の不安」にだって適用できます。
というか「お金の不安」こそ「視覚化」してください。

なぜなら、不安の中でもとくに悩まされがちなのが「お金の不安」だからです。

とくにみなさんも、
お金のことを考えると頭が痛くなるな…」なんて経験をしたことはあるんじゃないでしょうか?
お金の問題って、暮らしに直結してくる問題ですからね…!!

しかし、ご安心ください。
お金の不安」だってきっちりと視覚化できます!

次の3つの方法を実践すれば、
漠然としていたモヤモヤをスッキリさせられるんです。
1つずつ確認していきましょう。

①家計簿をつける

1つ目の方法は「家計簿をつける」ことです。

家計簿をイチイチ付けるのは嫌だな~」という人もいるかもしれませんが、
「家計簿をつける」ことは、お金の不安と向き合うためには効果的な方法といえます。

なぜなら、家計簿をつければ、
【自分は1か月に一体いくらあれば暮らしているのか?】を把握できるからです。

やっぱり足元の生活を把握することは一番大切なことですからね。
まずは、ここから「視覚化」しましょう。
家計簿をつければ、直近の生活における不安を詳しく理解できます。

まずは、足元の生活を把握すること。
暮らしの土台部分を固めてください。

ジロウモン
ジロウモン

ジロウモンは月9万円あれば生き残れそう。
あなたはどうかな?

②生涯の総支出を把握する

2つ目の方法は「生涯の総支出を把握する」ことです。

一度、「生きている内にどれくらい支出が発生するのか?
については、よく考えておきましょう。

もちろん一概に、その金額を割り出せるわけではありません。
しかし、金銭的な観点から人生のライフプランを考えるキッカケにはなります。

一体どれくらいお金があれば生きていけるのか?

この疑問が「お金の不安」と向き合うための一歩目になるんですね。

生涯の総支出を把握できれば、

→月々何円貯金すればそれだけのお金が貯められるんだろう?
→転職や副業の必要性は?
→節約スキルはどういったものがあるの?
→なぜ投資をするとお金は増えるのかな?
→世の中には一体どんな金融商品があるんだろう?

思考は前へ前へと進んでいきます。

生涯の総支出を把握することによって意識がどんどん変わっていくんです。
一度、自分のライフプランを見直す機会を設けてみましょう。

③もしもの時を想定しておく

3つ目の方法は「もしもの時を想定しておく」ことです。

生きていれば、病気やケガ・失業など予期せぬ事態が起きることだって当然あります。
しかし、その時に慌てて対処策を考えていては、対処できませんよね。

ですから、あらかじめ、
もしもの時を想定しておく」ことが大切です。

・失業したとしても生活は維持できるか?
・病気になった時の医療費はどれくらいか?
・手元にどれくらい現金を持っておくべきか?

前もって「視覚化」しておきましょう。
それだけでも、日常の安心感は確実に変わってきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では「不安との向き合い方」をテーマに、
私たちが日常で抱える不安、とくに「お金の不安」に焦点を当て掘り下げてきました。

まとめますと、
不安と向き合う場合は「見通しを立てる」ことが大切です。
なぜなら、不安は「未来がどうなるのかわからない」という警戒心から生まれているからです。

そのためにも、まずは不安の視覚化
何でもOKなので、はっきりと「視覚化」してみてください。

とくに「お金の不安」であればそう。
家計簿を付けたり、生涯の総支出を割り出したりすることで、不安はコントロールしやすくなります。
ぜひ、実践してみてくださいね。

この記事が、不安と向き合い、それを乗り越える一助となれば幸いです。

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